ジャン・マリー・フーリエ エシェゾー ヴィエーユ・ヴィーニュ [2018]750ml|ウメムラ Wine Cellar

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Domaine Fourrier / ドメーヌ・フーリエ

テロワール至上主義者が紡ぎ出す純粋で透明感のある鮮やかな果実味

ドメーヌ・フーリエは、ジュヴレ・シャンベルタンでも指折りの良質なブドウ畑を所有し、その殆どは、20世紀初頭に植樹された古樹ばかりです。なかでも有名なのが、グリオット・シャンベルタンとクロ・サン・ジャックで、1910~1928年に植樹された樹齢80~100年の古樹が育ちます。この2本は、既に世界中のブルゴーニュ・ワイン愛好家の間で「カルトワイン」として知られ一定の地位を築いており、生産量が非常に限られているため、容易には手に入りません。

5代目当主ジャン・マリー・フーリエが総面積10ヘクタールの自社畑を有するドメーヌの経営を父から引き継いだのは1990年代の半ば、23歳の時でした。ジャン・マリーは、家族が営むジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌの他、オレゴンのドメーヌ・ドルーアンやヴォーヌ・ロマネの伝説的な醸造家アンリ・ジャイエのもとでワイン造りの研鑽を積みました。ジャイエの下でクラシック・ヴィンテージと呼ばれる1988年のワイン造りに携わった経験を踏まえ、ジャン・マリーは偉大なワイン造りはブドウ畑に始まるという信念の下にジャイエの教えを踏襲し、ブドウの健康状態を保つために潔癖なまでに細部に拘り、人の手による干渉を最小限に留めてテロワールの持ち味を生かしたワイン造りを徹底しています。

「ワインを樽に収めてしまえば、あとはワインが自ら成長してゆくのを待つばかりで、セラーでやらなければならない仕事は殆どない。私の仕事の全ては、ブドウ畑にある。」とジャン・マリーは言います。フーリエはブドウ畑を可能な限り自然に近い手法で手入れし、ブドウの健康状態を最高の状態に維持するためには一切手間暇を惜しみません。収穫の際は畑で手摘みをする段階で非常に厳しい選別を行い、ドメーヌのワイン造りには、樹齢30年以上のブドウだけを使用します。

ジャン・マリーの造るワインは、素晴らしくピュアで透明感があり、鮮やかで生き生きとした果実味を特徴とします。新樽率はおよそ20%以下に抑え、SO2も必要最小限に抑えています。瓶詰前の澱引きと亜硫酸の使用を避けるため、瓶詰はドメーヌにて手作業で行われます。マロラクティック発酵で自然発生した二酸化炭素をワインと共に暫く置くことで酸素を追い払い、ワインのフレッシュな味わいを維持しています。澱引きをせずに16~20ヶ月熟成させることでワインは自然に清澄度を増すため、ろ過や清澄処理をする必要もありません。開栓直後のワインは、瓶内に融解した二酸化炭素を含んでいるため、酒齢の若いワインであればデキャンタージュすることをジャン・マリーは推奨しています。

ジャン・マリー・フーリエ エシェゾー ヴィエーユ・ヴィーニュ [2018]750ml|ウメムラ Wine Cellar

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ジュヴレ・シャンベルタン村を中心に10haを所有するドメーヌ。現当主ジャン・マリー・フーリエ氏は何よりも自然に即したテロワール第一主義で畑での丹念な仕事による自然な収量制限により凝縮した健全なぶどう栽培を行い、とりわけミルランダージュ(結実不良)と高樹齢にこだわりを持つ。ドメーヌのワインとは別にコート・ド・ニュイにて自身で所有していない畑のぶどうを信頼できる旧知のドメーヌより購入し、自ら醸造を行う小さなネゴシアン・プロジェクトを開始している。ドメーヌのワインと全く同じ醸造法にて醸される。

■テクニカル情報■
ドメーヌ所在地:ブルゴーニュ北部コート・ド・ニュイ地区ジュヴレ・シャンベルタン村 植樹年:1910年~1966年
栽培品種:ピノ・ノワール、シャルドネ 畑面積:10ha(一級畑・特級畑が70%) 栽培:リュット・レゾネ方式・樹齢30年以上のブドウから手摘み
醸造:最先端技術を搭載した最新の醸造設備を導入。ブドウは完全に除梗して重力を利用してゆっくりと搾汁し、天然酵母のみで自然発酵させ、手作業でピジャージュ(櫂入れ)。フーリエのワインは、純度の高さと透明感、明るく鮮やかで繊細な果実味が特徴で、新樽率を必要最小限(20%前後)に抑えています。マロラクティック発酵で自然放出した二酸化炭素と共にしばらく寝かせ、酸素の接触を避けて鮮度を保ちます。16~20か月澱引きせずに熟成させることで自然にクリアな状態になるため、清澄やろ過は一切不要。

■2018ヴィンテージ情報■
(ワインアドヴォケート2020/2/14掲載記事より)
この年、ジャン・マリー・フーリエは、大人数から成る収穫チームを率いて9月6日に収穫を開始した。収穫作業は午前中のみ行い、5日後に全て摘み終えた。例年通り、ブドウは全て除梗したが、フーリエはキュヴェによっては果梗の一部を発酵槽に戻すという選択をした。発酵後のアルコール度数は、概ね12.8~13.5%の間に落ち着いた。2018年ヴィンテージもまた、ドメーヌ・フーリエにとって偉大な当たり年となったが、ワインは太陽光をいっぱいに浴びた贅沢な果実味と例年よりもいくぶん恰幅の良いスタイルというこの年ならではの特徴に加え、ドメーヌ・フーリエならではのこの上ない純度の高さと洗練されたストラクチャーを兼ね備えている。また今回の訪問で瓶詰を終えたドメーヌ・フーリエの2017年ヴィンテージを再度テイスティングしたが、どのキュヴェも実に輝かしい異彩を放っており、無論、私自身も嬉々として自分のプライベートセラー用に数ケースを確保した。

(バーグハウンド♯77号 2020/1/10掲載記事より)
ジャン・マリー・フーリエ曰く、2018年は「生育期に関して言えば、必要な時に必要なことさえしていれば、まあまあ御しやすい年だった。この年、うちはウドンコ病の被害を殆ど受けなかったが、それは最も対処が必要不可欠であった時にきちんと対処していたからだ。また非常に暑く乾燥した夏の間、太陽からブドウを守るために十分な葉を茂らせておくことも重要だった。このような対策を講じていなかった栽培家は、Grillure(日焼け)に大いに苦しむことになり、干からびたブドウを取り除くために非常に綿密な選果を余儀なくされた。ドメーヌの収穫は9月6日から11日にかけて行い、収穫されたブドウは基本的によく熟れて非の打ちどころがなく、殆ど選果は行っていない。収量は35~40hl/haに収まり、潜在アルコール度数は豊かだが高すぎず、大体13.1~13.5%の間に収まったが、1種類のキュヴェのみ13.8%に達した。通常は、発酵の際に果梗を20%ほど使用しているが、これはホールバンチ果汁を使用しているということではない。ホールバンチというより、ブドウを完全に除梗した後で果梗を戻す作業を行っている。この年のワインに関して言えば、温暖なヴィンテージならではの個性が感じられるものの、この年の猛暑を考慮すれば当初予想していたほどではなかった。」

VINOUS: (93-95)ポイント
Neal Martin. Tasting date: November 2019 Drinking window: 2023 - 2045
The 2018 Echezeaux Grand Cru has a decadent bouquet of red cherry and cranberry aromas, touches of pain d’epices and a hint of menthol emerging with time. But somehow it manages to retain control. The palate is medium-bodied with ripe, slightly chalky tannins, good depth and a gentle grip toward the focused finish. This should age extremely well.

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