Chateau Lafaurie Peyraguey　/　シャトー・ラフォリ・ペイラゲ 貴腐ワインの銘産地ソーテルヌにて、1618年より続く由緒ある名門シャトー！ シャトー・ラフォリ・ペイラゲは、ソーテルヌ地方の中心地、ボンヌ村の高台に位置し、1618年より続く由緒あるシャトーです。このシャトーの城壁と塔は13世紀に建築されたもので、スペイン風ビザンチン式建築を思い起こさせ、17世紀に再建された建物と共にこのシャトーの歴史の長さを物語っています。 1855年の格付けでプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・ド・ソーテルヌ（第一特別級）に認定されています。またスペイン王アルフォンソ12世は、シャトー・ラフォリ・ペラゲを愛飲し、1858年には高額で樽ごと購入したと言われています。 ソーテルヌの偉大なテロワールの中心にあるラフォリ・ペイラゲの畑は、海抜70mのソーテルヌの高い砂利のテラスにあり、シャトー・ディケムに隣接しています。「L'Enclos」と「Les Maisons Rouges」の区画は、アキタニア石灰岩の下層に60万年以上前に堆積した第四紀の砂利からなるシャトー・ラフォリ・ペイラゲの偉大なテロワールの歴史的中心部を表しています。 1ヘクタール当りの収穫量を1.8キロリットル前後に抑えているため、年間平均の出荷量は6,500ケースにほどにしかなりません。伝統を重んじるソーテルヌでも徐々に近代的な機械を導入するシャトーが増えてきましたが、ラフォリー・ペラギーは水圧を利用した伝統的なプレス機を使用し続けています。

2001年はソーテルヌににとって歴史に残るといわれる最高のヴィンテージ！

シャトー・ラフォリ・ペイラゲは、ソーテルヌ地方の中心地、ボンヌ村の高台に位置する18.5ヘクタールの非常に古いシャトーです。

現在、シャトーの一部となっている「メゾン・ルージュ」は、ローマ人が立ち寄った場所で、周囲の壁や入り口のポーチの最も古い石は、ボンヌ市内で最も古いモニュメントとされ、13世紀に作られたものです。豊かな歴史を物語るのは、1742年以来、8世紀にわたって保存されてきたシャトーの石碑と資料です。

1855年の格付けでプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・ド・ソーテルヌに認定されています。またスペイン王アルフォンソ12世は、シャトー・ラフォリ・ペラゲを愛飲し、1858年には高額で樽ごと購入したほどです。

ソーテルヌの偉大なテロワールの中心にあるラフォリ・ペイラゲの畑は、海抜70mのソーテルヌの高い砂利のテラスにあり、シャトー・ディケムに隣接しています。「L'Enclos」と「Les Maisons Rouges」の区画は、アキタニア石灰岩の下層に60万年以上前に堆積した第四紀の砂利からなるシャトー・ラフォリ・ペイラゲの偉大なテロワールの歴史的中心部を表しています。

フルボディで、豪勢で、並外れて素質があり、ほどほどに甘いワインで、たっぷりのパイナップル、桃、カラメル、スモーキーな新樽の特徴がある。ねっとり感や芳醇さは偉大で、良好な酸の下地が生気や鮮明感を与えている。

■テクニカル情報■
アペラシオン：ソーテルヌ
ブドウ畑の表面積：36ha
土壌：珪砂礫、粘土礫(アキタニアン石灰岩の下地に砂利)
ブドウ品種：セミヨン93%、ソーヴィニヨン6%、1%ミュスカデル
平均樹齢：40年、最も古い区画のもの。最も古い圃場は1926年に植えられた。
植樹密度：6,500～9,000本/ha
栽培方法：扇状に短く剪定する。土いじり、手作業による葉っぱ取り。
環境：統合的なブドウ栽培、化学除草剤不使用。
醸造：フレンチオーク樽で18～30日間熟成。フレンチオーク樽(新樽40～70%)。17度の間で発酵させる。発酵は17度～23度の間で、湿度をコントロールしながら空調の効いたセラーで行います。
熟成期間：18～20ヶ月、40～70%はフランス製フレンチオークの新樽で熟成させました。
平均生産本数：40,000本

CHATEAU LAFAURIE PEYRAGUEY
シャトー・ラフォリ・ペイラゲ
生産地：フランス ボルドー ソーテルヌ&バルサック
原産地呼称：AOC. SAUTERNES
ぶどう品種：セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル
格付け：ソーテルヌ格付け 1級 Premier Grand Cru classe
味わい：白ワイン 甘口 貴腐ワイン

ジェームス・サックリング：96 ポイント
CHATEAU LAFAURIE-PEYRAGUEY SAUTERNES 2001 Monday, October 22, 2012 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2001 Score 96
Wow. This has a seamless texture and wonderful depth of fruit with dried pineapple, pear and hints of honey. Full body, very sweet and dense. Superb. Sliced white truffles. Fantastic. Drink or hold.

ワインアドヴォケイト：92 ポイント
Rating 92 Release Price NA Drink Date 2014 - 2035 Reviewed by Neal Martin Issue Date 30th Dec 2014 Source 216, The Wine Advocate
The 2001 Lafaurie-Peyraguey has a very refined, elegant bouquet that demonstates more mineralite than the previous vintages: great tension here with marmalade, quince and dried honey scents. The palate is medium-bodied with a viscous opening. The acidity is nicely judged with touches of spice and nutmeg, although the finish is quite linear and does not quite deliver the panache of its peers. Still, this is drinking extremely well now and should continue to give pleasure over the next decade or so.

vinous：91 ポイント
91 Drinking Window 2021 - 2038 From: Stand and Deliver: 2001 Sauternes (Sep 2021)
The 2001 Lafaurie-Peyraguey, which just predates Silvio Denz’s ownership, has an attractive nose of dried honey, praline and walnut, displaying good intensity though not amazingly complex. The palate is well balanced with a viscous opening, fine acidity and a touch of orange peel and spicebox toward the finish. Elegant and refined, but it needs a little more length. - By Neal Martin on June 2021

ラフォリー・ペイラゲイ　/　ラフォリー・ペイラギー