"KACOTTON"勝負ソックスの特長を一言で表すと、"Perfect Made in JAPAN"。 原材料である農作物「ワタ」づくりから、糸づくり、染色、編み上げまで、すべて兵庫県加古川市で行っています。 実は、加古川周辺は、江戸時代には日本随一の綿花の産地であり、現在は日本有数の紳士靴下産地でもあります。 「オトコの勝負時」にふさわしい妥協のない高品質な靴下は、この加古川だからこそ実現できるのです。 そんな"KACOTTON"勝負ソックスならではのこだわりを、順番に説明させていただきます。
突然ですが、皆さん、「勝負ソックス」お持ちですか?
気が付けば、タンスの中には量販店で購入した3足1,000円の靴下ばかり…
もちろん、必ずしも「安い靴下=悪」ではありませんが、よくよく考えると靴下って、直接肌に触れる「インナー」でありながら、チラリと見える「アウター」でもあるわけです。
つまり、靴下とは、「肌触り」と「オシャレ感」を両立する、そんなセンシティブな存在なんです。
例えば、大切なプレゼン、デート、パーティや海外出張のとき。
そんな「キメたい」勝負の時にこそ履く「相棒」。
貴男のための至高のチラリズムを実現する靴下。
それが、「KACOTTON勝負ソックス」です。
"KACOTTON"勝負ソックスの特長を一言で表すと、"Perfect Made in JAPAN"。
原材料である農作物「ワタ」づくりから、糸づくり、染色、編み上げまで、すべて兵庫県加古川市で行っています。
実は、加古川周辺は、江戸時代には日本随一の綿花の産地であり、現在は日本有数の紳士靴下産地でもあります。
「オトコの勝負時」にふさわしい妥協のない高品質な靴下は、この加古川だからこそ実現できるのです。
そんな"KACOTTON"勝負ソックスならではのこだわりを、順番に説明させていただきます。
普段、「コットン100%かどうか」ぐらいは気にしても、そのコットン(=綿花)が、どこのどんな品種なのかまで考えることは、あまりないかもしれません。
実は、綿花にもたくさんの種類があり、衣料品における「良いワタ」とは、できるだけ一本の繊維の長さが長く細い品種。
一本の繊維が長く細いほど、柔らかい糸ができるのです。
「KACOTTON勝負ソックス」に使用しているコットンは、日本のオーガニックコットンの第一人者である近藤健一さんより提供いただいた「アメリカンシーアイランドコットン」の種子を撒き、栽培したもの。
「超長綿」と呼ばれる最高グレードのワタの品種です。
もちろん遺伝子組み換えではありません。
直接肌に触れるインナーとして、肌触りと安心感にこだわりました。
江戸時代、加古川の流域は日本随一の綿花の産地でした。
この地で栽培された「播州木綿」は、遠く離れた江戸でも重宝され、米・塩とともに「播州の三白」に数えられるほど。
加古川のもたらす豊かな水資源と、肥沃な土壌、そして瀬戸内の温暖な気候が、ワタの栽培に最適だったのです。
そんな風土の特長を活かしながら、地元農家の皆さんとともに土づくりからスタートし、毎年毎年大切に綿花を育てています。もちろん、農薬を使わず、有機肥料栽培。環境負荷の少ないゆっくりとした農業の仕組みも、構築しつつあります。
歴史と風土の紡ぐストーリー。唯一無二の「語るべき靴下」が、ここに実現されました。
手作業で収穫したコットンは、また手作業で「ジンニングマシン」と呼ばれる種とり機械(なんとこの機械も加古川市の機械メーカーオークラ工業株式会社さんが新規開発!)を通したうえで、加古川市に紡績工場を構えるオーミケンシ株式会社さんで、糸として形づくられていきます。
今回は「60/2(ロクマルソウシ)」という番手の糸を作りました。
細い糸2本を撚り合わせて糸にすることで、丈夫で毛羽が立ちにくく、きめの細やかな表面に仕上がります。
糸を染めるのは、加古川市の共栄染色株式会社さん。
塩素や金属の含まれる薬品、色止め剤を使用しないというナチュラルな染色方法を採用しながら、「ガス焼き」「シルケット加工」と呼ばれる特殊な加工を施すことで、シルクのような光沢と毛羽のない美しい生地面に仕上げました。
どんな場所に履いていっても様になる、上品な光沢感です。
できた糸を、靴下に編み上げるのは加古川市の株式会社神木(こうぎ)さん。
海外ブランドの高級靴下を作っているメーカーさんです。
職人の技術で、丁寧に作り込まれていきます。
ポイントは、かかととつま先にある「長いゴアライン」と「リンキング」。
「ゴアライン」とは、カカトやつま先を立体的に仕上げるために編み込んだ部分のこと。
実は、この「ゴアライン」を作るためには、編機の回転を逆転させる必要があり、長いゴアラインを入れると生産効率が低下します。そのため、安い量産品では長いゴアラインを入れることが難しいのです。
でも、"KACOTTON"勝負ソックスでは、そんな非効率なことをあえて行い、「ゴアライン」を長くとることで、ズレにくくキツさもない、しっかりと足全体を包み込む靴下に仕上げました。非効率に見えて、本当に上質な靴下を作るためには欠かせないこだわりなのです。
これまで、靴下を裏返したときに見える「つま先の縫い目」に気が付いたことがありますか?
この縫い目、なんとなく「ゴワゴワ感」の元になりますが…
実は、「KACOTTON勝負ソックス」には、この縫い目がありません。
高級な靴下だけに施される「リンキング」という特殊な縫製を行っているから、縫い目がなくフラットなつま先に。
この「リンキング」は、上下の編み目を一目一目ぴったりと合わせて縫っていく、まさに職人の技によって実現されています。表からは見えない部分ですが、内側のゴワゴワ感がなくなり長時間履いても快適な靴下に仕上がります。
「オトコの勝負どき」をイメージして、5色のカラーバリエーションをご用意します。
■ Gambling House(ギャンブリング・ハウス)
デートのとき、仕事で一点突破するときに。
シューズの奥に潜む熱い気持ちをイメージしています。
■ Blue Vacation(ブルー・バケーション)
日常の中に忍ばせる非日常。
バカンス前の一仕事のときに。
■ Iron Heart(アイアン・ハート)
「冷や汗ひとつ書いたら負け」な商談や会議に。
鉄の心で平静さを。
■ Orthodox Doctrine(オーソドックス・ドクトリン)
シンプルであることは、退屈ではなく正統であること。
あらゆるシーンで「魅せる」ことのできる艶やかなグレー。
■ Elegant Buddies(エレガント・バディー)
出張やパーティのときに。
光沢感のある上品さで、あなたの「格」を上げる相棒です。
一足ずつ、特製の化粧箱に入れてお届けしますので、そのままギフトにもお使いいただけます。